生 氣 功       
人の体には、氣という生命エネルギーが流れ、また体表を覆っています。
氣功とは、体内の氣の過不足や滞りを無くして自然治癒力を高
めるために自分で行う修練、レッスンのことです。 からだ工房の生氣功は、氣功が自己管理の身心健康法として大きな意味があるものと考えます。 
 
どなたでも生
氣功を行うことでからだの自然を蘇らせ自然治癒力を高め、できるだけ医者や薬に頼らず自分のからだの健康を守る事ができます。  
さらに、不老不死などと自然の摂理に照らせばできるはずも無い事ですが、遅老遅死、若々しく元気で長寿を得る事は可能なのです。
         

私たち日本人の多くは清潔で便利で豊かな生活環境のもと、長生きになりました。しかし反面癌など生活習慣病を患う人もびっくりするほど増え続けていますし、人口も減少傾向です。 どうも、私たちは、心身に渡って健康的な暮らしをしているとは思えません。 

生活習慣病とは、人間が生命誕生以来何十億年の進化の過程で得てきた地球の自然環境に適応する自然の摂理に従った生き方に反することを続けることで発症する病気です。 科学技術の発展で、衣食住医の生活全般に渡って清潔で便利で物質的に豊かな生活を手に入れました。
しかし、そのことが、人の生活習慣や地球環境を悪化させ、水や食品をはじめ土壌、空気など生活環境は有害な化学物質で汚染されているのが現状です。 
そのうえ、経済優先の競争社会で人は、ストレスをいっぱい溜めています。

私たちの生活環境が自然の摂理からますます乖離してゆく現状は、個人の力ではどうにもなりません。 
国をあげて、世界をあげて、新しい価値観に変革しなければいけない時期に来ているのではないでしょうか。 しかし変革は、急速には進まず長い時間がかかるでしょう。  

当面は、心身の健康は自分で守るしかありません。  そこで
、氣功ということになるのですが、氣功というと太極拳に代表されるゆったりとした運動をすることと考えている方が多いと思います。 氣を高めて健康の維持改善を図るのに、ああした運動が絶対必要というわけではありません。

 氣を高めることは生活全般に渡る総合的なことなので
す。 からだ工房の生氣功は、運動をするだけではなく氣功の精神を生活全般に広げた「氣功的暮らしの実践であり、みなさんに衣食住医全般に暮らしの改善を提案します。

氣功的暮らしとは、心身を自ら調えるため、衣食住医など生活全般に渡る生活習慣の見直し改善を行い、食事など日常的に自然の摂理にできるだけ添った暮らしを実践し、下記のことを実現できるようにしていきます。 
   ○体を冷やさない事  ○腸内細菌バランスの安定   
   ○清浄な水分の摂取  ○適切な食の摂取   ○自律神経の安定

そしてその上で、氣がからだを過不足なく、滞りなく流れるように”氣の生成・循環の修練”を行います。 と言っても、中国氣功の太極拳のような複雑な動きの氣功体操など習得する必要はありません。 基本的な姿勢のつくり方、呼吸法、筋肉の使い方、そして氣の生成のために行う簡単な動作法を習得していただき、後はそれを日常の暮らしの中で生活習慣として地道に実践していただくことです。

生氣功は、自律共生の精神を養います。  
律とは、自分が大自然の一員で、哺乳動物、脊椎動物、恒温動物であり、からだの中に自然を持って大自然の摂理に従って生かされている存在であるということを自覚していることです。 

そして、共生とは、自分を大切に思うとともに他者に全面依存することなく他者(人間も他の動植物も、微生物さえも)の存在も大切に思って生きてゆくことです。 
人間だけが繁栄するのではなく、他の動植物の自然環境も守っていく、自分だけが成果を独り占めするのではなく、他の者にも成果を配分できるシステムにする。 

競争も全面否定するものではありませんが、あまりに勝者が成果を独占するような社会は、格差社会、ストレス社会を招き、決して健康的な社会だとは思えません。

生氣功は、他者との優劣を争いません。  短期的な成果を求めず、何十年という長期的な視野で健康を維持していきます。 あくまで自分のために、自分のペースで、あせらず、無理せず、ゆったりと楽しみながらやるのが生氣功的継続法です。

WHO(国連保健機構) の定義する健康とは,「完全な身体的,精神的,社会的幸福状態であり,単に疾病又病弱の存在しないことではない」としています。

                             トップへ